ふたりはララベル (Laravel PHP Framework)

PHPフレームワークのLaravelの体験記を書いていきます。こんなタイトルのブログですが萌え系アニメは一秒たりとも観たことがありません。

Pydioをさくらにインストールする

Pydioをさくらのレンタルサーバーにインストールしてみる。例としてさくらのサーバのドメイン名をsakura.jpとする。

ファイルを解凍する

Pydio, formerly AjaXplorerから最新のPydioをダウンロードしてサーバ上に置いて解凍する。私の場合は/home/sakura/pydioに解凍した。

シンボリックリンクを貼る

パブリックからアクセスできるようにシンボリックリンクを貼った。

ln -s /home/sakura/pydio /home/sakura/pydio/www/office

ブラウザからアクセスする

http://sakura.jp/officeにアクセスすると初期画面が出てくる。WARNINGが出るようだ。
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さくらのphp.iniを編集する

さくらのコントロールパネルからphp.iniに以下を追記する。ファイルの最大サイズ設定だ。

memory_limit = 72M
post_max_size = 64M
upload_max_filesize = 64M

言語を設定する

/home/sakura/pydio/conf/bootstrap_conf.phpで日本語を設定する。以下の一行を追記する。

define("AJXP_LOCALE","ja_JP.UTF-8");

セッションディレクトリを作る

WARNINGの「PHP SESSION」はセッション用のディレクトリを作ればよい。/home/sakura直下に「pydio_session」ディレクトリを作り、書き込み権限を与える。
さらにphp.iniに以下を追記する。

session.save_path ="/home/sakura/pydio_session"

インストールウィザードを開始する

SSLの設定がまだだけど、次に進む。「click here to continue to Pydio」をクリックするとインストールウィザードが起動する。
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データベースを設定する

インストールウィザードは表示の内容にしたがってアカウントを作ればよいだけ。データベースは無くてもできるらしいけど、せっかくなので設定しておこう。「Host」にはさくらのデータベース サーバ(mysql555.db.sakura.ne.jpみたいなやつ)が入る。
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これで完成だ。
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